会 長 室 賀 栄 助
ゴードン R.マッキナリー国際ロータリー会長は、2023~24年度のRIテーマとして「世界に希望を生み出そう」と発表されました。具体的には、メンタルヘルスの優先、バーチャル交流を通じた平和構築、女児のエンパワーメントへの取り組みを示されています。そして、ロータリーの仲間になりたいと思うすべての人、世界でよいことをしたいと願うすべての人が、それぞれに合った方法でどこででも参加できるロータリーとなることを呼びかけています。
このようなRIの方針を受け、私たち第2600地区の折井正明ガバナーは「手をつなぎ行動するロータリーの喜びを発信しよう!」を地区標語にとし、活動の重点項目には、「あと一歩まで来たポリオ根絶のために私たちは行動する」を掲げています。地区の一員としてできる限りの協力をして参りたいと思います。
過去三年にわたり社会は急変してしまいました。急激な変化は社会に歪みを生んで、その影響は今後顕在化することでしょう。その様な流れを柔軟に受け止め、時代に合ったクラブのあり方を模索する時期にさしかかっていると思います。それには異業種交流団体であるロータリークラブとして、各業界の多様な意見を交換し少数者の意見にも冷静に耳を傾けられる組織でありたいと願っています。本年度は、先ずは日常を取り戻し楽しいクラブ運営を心がけて次年度へつなげていきたいと思います。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。